熊本
熊本に行ってきました。震災からやっと来れたわけですが、街中はほとんど震災前と変わりないように思えました。
ただお城は地震から1年経ってもまだ震災直後と変わらないような姿に言葉が出なかったのです。ただこんな状態でも熊本城の格好良さや風格を保っているのはすごく、このような姿も愛しいと思ってきました。笑
西南戦争の直後もこんな感じだったのかなあとか、色々思いをはせてきました。
そしてやはりいろんな人に愛されているなあとお感じたのは熊本現代美術館で開催している熊本城×特撮美術の展覧会。模型のレベルに圧倒されます。愛してなければここまで作れないです。下の写真は特撮の模型。写真が下手で上手く伝えられませんが、圧倒されます。
そして地震で倒壊した阿蘇神社の楼門もありました。こちらも在りし日の姿を想像させ感動しました。
熊本城の凛々しい姿は、地震から立ち上がろうとする熊本の姿、
阿蘇神社は亡くなられた方への鎮魂に感じました。
お近くの方、熊本へ行かれる方、ぜひ現美へ足を運んでくださいませ。
イネマメさん撮影
イネマメさんの撮影。
カメラマンは清水の家と同じ石田さんにお願いしました。
設計者としては形式上業務の終わりは引渡になりますが、撮影してもらうと気持ちの上でも本当に終わったなあと感じます。
これで今年竣工した物件は全て撮影完了。
後はホームページでアップするのみ。
竣工写真がどう評価されるのか楽しみです。
yhonda
17.09.02 定例
外回りには変化はありませんが、内部は着々と進んでます。今回は大工さん2人体制なんで早いです。しかも親子なんで息が合ってるのかもしれませんね。
今回の打ち合わせで一番悩んだのがトップライトの納まり。
上記の写真は階段室の中で、見上げると天井にトップライトがあるようなインテリアになっているのですが、トップライトと壁をどう作るかを現場であーでもない、こーでもないと検討してきました。
このトップライトがある階段室は採光だけを意図したものではなく、家中の風が空気の流れを司るいわば家の心臓です。そのためこちらも妥協することなく納まりをお願いしたため大工さんにもご迷惑をおかけしてしまったのですが、なんとか良い形で納まりそうです。
yhonda