常楽寺 リサーチ2

常楽寺を引き続きリサーチしてます。
建築的にいくつかチェックしたいポイントがあるのですが、
一番気になったのは床です。
一般的にお寺の床は大体
・土間(三和土)
・瓦
・石
が多く、常楽寺も外部の軒下は土間※一部石


内部は石敷となっています。
もう少し詳しくみていくと
内部は四角形のグレーの石と角がとれた白っぽいグレーの石が手前と奥で分かれています。

 

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調べたところ、元々はすべて鎌倉石敷きだったようです。平成の修理にあたり状態が悪いため手前側は小松石に変更し、奥は元の鎌倉石を少し掃除して敷き直したそうです。
以前の鎌倉石敷きの方が古刹感がして好みですが、いかんせん鎌倉石はもろいので致し方ないでしょう。そしてもう一つ気になるのが外部の一部石敷きの部分。これは何の石でしょうか。

 

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触るともろそうなので鎌倉石だと
思うのですが、色が着~赤っぽくてあまり見たことがないのです。砂岩系だとは思います。

もう少しリサーチが必要ですね。