house hayama

神奈川県葉山町で新築のプロジェクト。
葉山が湘南エリアかどうかは議論が分かれる場所ですが(個人的には葉山は湘南ではなく別のカルチャーを持た場所)、個人としては初めて自分の地元に近い場所での仕事なのでやりがいがあります。
御用邸があり、別荘も多く自然豊かなで余裕のある大人な町。
そんな街に調和するような住宅を目指していきたいと思います。

 

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熊本

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熊本に行ってきました。震災からやっと来れたわけですが、街中はほとんど震災前と変わりないように思えました。

ただお城は地震から1年経ってもまだ震災直後と変わらないような姿に言葉が出なかったのです。ただこんな状態でも熊本城の格好良さや風格を保っているのはすごく、このような姿も愛しいと思ってきました。笑

西南戦争の直後もこんな感じだったのかなあとか、色々思いをはせてきました。

 

そしてやはりいろんな人に愛されているなあとお感じたのは熊本現代美術館で開催している熊本城×特撮美術の展覧会。模型のレベルに圧倒されます。愛してなければここまで作れないです。下の写真は特撮の模型。写真が下手で上手く伝えられませんが、圧倒されます。

そして地震で倒壊した阿蘇神社の楼門もありました。こちらも在りし日の姿を想像させ感動しました。

 

熊本城の凛々しい姿は、地震から立ち上がろうとする熊本の姿、

阿蘇神社は亡くなられた方への鎮魂に感じました。

 

お近くの方、熊本へ行かれる方、ぜひ現美へ足を運んでくださいませ。

 

 

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境界杭

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建築を建てる時にまず確認することら敷地の境界を確認すること。その境界を杭によって確認します。

船橋の現場の近くに見慣れない杭を見つけました。よく見ると海軍省とあります。

 

どうやら戦前の杭みたいです。

そしてここには海軍の電信所があったようで、あの有名なニイタカヤマノボレもここから発信したらしいです。

 

今は畑で整地する時に簡単に撤去されてしまいそうですが、今はこれもその土地の歴史を示す遺産だと思うので永く残って欲しいですね。

17.10.27 定例

更新さぼってしまいました。
船橋の家、順調に成長しています。外壁も張られて精悍な表情になりました。

秋晴に木の色と黒い外壁が映えます。

(明日からまたお天気悪いみたいですが...)

 

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オイルフィニッシュ

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三連休を使ってお施主さんとオイル塗装しました。

使ったのは荏胡麻油。昔から木工用の仕上げとして使われてきた油です。

 

そして400枚以上の板を一枚一枚ウエスで拭いていきます。

 

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完成。。。

なんとか一日で塗り終わりました。

磨き終わった板はしっとりと濡れて、木目も浮き出てとてもきれいです。

その代わり日曜日は筋肉痛でしたが...

 

今回初めてオイルフィニッシュに挑戦しました。

家具でなければ自分たちで出来そうで、また塗装のレベルが上がった気がします。笑

 

yhonda

 

 

イネマメさん撮影

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イネマメさんの撮影。

カメラマンは清水の家と同じ石田さんにお願いしました。

設計者としては形式上業務の終わりは引渡になりますが、撮影してもらうと気持ちの上でも本当に終わったなあと感じます。

これで今年竣工した物件は全て撮影完了。

後はホームページでアップするのみ。

 

竣工写真がどう評価されるのか楽しみです。

 

yhonda