設計事務所への断り方 ①

なかなか衝撃的なタイトルの記事...苦笑

もう一年近く前のことですので時効かと思ってお話しするのですが、

懇意にしている不動産屋さんから仲介予定の土地に新築を検討しているクライアント候補Aさんを紹介されました。

結果的にはお断りされてしまったのですが、ひょっとしたら住宅をお考えの方で設計事務所、デザイン事務所にデザイン提案を依頼したが、様々な事情から断りたいと思っている方に参考になるかもしれませんので、その顛末を書いてみたいと思います。上手な断り方として参考になれば...笑

 

 

まずは知り合いの不動産屋さんから紹介をされたことがスタートだったのは前述の通りです。私達は下記のような流れで提案します。

 

1.事前調査

施主Aさんにお会いする前に候補地土地を見学。法規チェック、1年を通しての風の流れや採光など環境情報を確認。

 

2.顔合せとヒアリング

初回打ち合わせでご挨拶と要望の確認。

 

3.初回提案

Aさんにはというより今回の敷地に問題があり時間が無いから一週間で提案してほしいと言われました。時間が無いので内容が詰め切れないのは理解している、ひとまずは敷地に要望が入るか確認したいくらいの提案で良いとのことで、こちらとしては今回は提案するが問題が解決したらちゃんとした提案をしたいとお伝えし初回提案を行うことになりました。正直初回提案までにヒアリング後、最低二週間は頂いているのでかなりきつかったのですが、2案作って持参。案は気に入ってもらいました。

 

とここまでは提案までの日数が短いくらいでそれ以外は通常の流れで進んでいきました。ここからが特殊なのですが、この続きはまた明後日くらいに...